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2023年度 HSC活動報告

  • 2024.06.18

総括

2017年に活動を開始したHSC(Hair-dressing Scissors Consortium)の初代の会長である長谷川敏夫が退職により退任し、HSCの二代目の会長には萩野眞が就任しました。また、長谷川敏夫に代わり新しいメンバーとして河野勇次が加わっています。

2023年度はこれまで同様、会員企業間の情報交換やHSCの事業の進展のために1~2ヶ月に一度の会議を継続し七回の会議を開催しました。

HSCの信頼向上のために15の国と地域で商標登録を済ませ、会員企業5社で共通の『HSCタッグ』を製品に取り付けて出荷しています。この活動により会の知名度の向上を図っていますが、タッグの使用枚数は全体で既に5万枚を超え、10万枚に届こうとしています。

また、情報発信にも注力し、

①ホームページ内に模倣品対策に関するページを設計

②はさみに関する用語集の編集を完了

③塑性加工学会での学会発表の継続と学会誌への論文投稿

といった活動をしています。2024年度には上記の模倣品対策ページの稼働、用語集の印刷と活用を進めてゆきます。また、2024/6月発行の塑性加工学会誌『塑性と加工』への論文掲載も決めています。更に、用語集を一歩進めて会員各社の鋏に関する勉強会資料を整理した『はさみの教科書』の制作を今後進め、今年度中の書籍化を目指します。

2023年度末には、卓上で飾れるHSCのバナーを作りました。もしも展示会で見かけられるようなことがあれば、HSCの活動に関して今一度思い出して頂ければ幸いです。

HSC 会長 萩野眞

 
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